断面形状検査装置(SIP-V)
押出成形プロセスは熟練工の巧みの技で支えられてきました。この技の継承が大きな課題となっています。このプロセスで生産される製品は、熟練工の目視検査とノギス計測で検査されます。
人手と時間を要するこの検査は、検査精度が測定者の熟練度に依存するという問題が指摘されてきました。断面形状検査装置(SIP-V)は、最新の画像処理技術を駆使して、問題を解消します。SIP-Vは、押出成形プロセスIT化推進のキー技術として活用することができます。

■ SIP-Vの特徴 ■
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・垂直型スキャナによる断面形状読取り
・画像処理専用コンピュータ
・検査用専用ソフトウェアパッケージ
・扱いやすいヒューマンインターフェース
・コンピュータネットワークとの容易な接続
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垂直型イメージスキャナ構造 概略図
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■ SIP-Vの仕様 ■
| 読取り面積 |
330mm×55mm |
| 速度 |
イメージ読取 |
15秒/イメージ |
| 計測 |
1秒以下/20点計測 |
| 精度 |
2点間距離測定 |
0.1mm (400dots/inch) |
| 計測項目 |
6種類 |
| 蓄積容積 |
330mm×55mm, 400dpiの画像データ1000枚 |
■ SIP-Vのシステム構成図 ■

■ SIP-Vの導入効果 ■
- 製品の断面形状を読み込み、画像データを蓄積保存できます
- 読み込まれた画像データを処理し、断面形状を計測検査できます
(従来のノギス計測を省略できます)
- 製品の品質管理システムとネットワークで接続できます
- 製品のIDと関係づけることにより、製品のトレーサビリティ管理システムが構築できます
- 押出加工プロセスの押出速度、加湿プロフィル、冷却水量、引抜速度等のパラメータと製品品質の関係を調べることができます