椛n発システム研究所

創発ニュース

椛n発システム研究所からお届けする旬のニュースです。
業務関連のニュースに限らず、幅広い視野でお届けいたします。
No.17 最優秀論文賞受賞!! (09/05/21up)
13th.ISAVVT において、創発システム研究所発表の論文『ジェットファンインバータ制御』が、最優秀論文賞を受賞



このBHR 13th.ISAVVT は、トンネル換気と安全をテーマに約40年続いている伝統ある国際シンポジウムです。

今回の名誉ある受賞は関係する皆様のおかげと厚く御礼申し上げます。

世界的な視野でみても、この省エネルギーをコンセプトとしたジェットファンインバータシステムへの関心、期待の高さを改めて実感いたしました。

このジェットファンインバータシステムは、日本においても経済産業省近畿経済産業局と国土交通省の共同認定である『新連携事業』にも認定されております。

今回の BHR 13th.ISAVVT も、世界各国の技術者の方々と意見交換できる貴重な機会となりました。

当ページでは、BHR 13th.ISAVVT のご報告を順次掲載してまいります。
「ブログ:神戸の風」では、今回の会場となったニュージャージー州ニューブルンズウィックや、おとなりのNYなど、地元情報などもお届けいたしますので、併せてお楽しみください。
※ISAVVT(International Symposium on Aerodynamics and Ventilation of Vehicle Tunnels)について

ISAVVTはBHRが主催する会合の一つでトンネル換気の分野に特化した会合であり、3年に一度開催され今年で13回目の開催となる伝統ある会合です。
この会合には、道路トンネルと鉄道トンネルの換気や空気力学にかかわる世界中の技術者が集まり、トンネル換気の原理と設計,換気解析,火災,鉄道トンネルにおける空気力学,換気機などの新しい技術を発表します。
No.16 ジェットファンインバータ制御システムが新連携事業に認定されました。 (09/03/12up)
2009年3月4日付で、「第25回新連携事業」に『ジェットファンインバータ制御システム』が認定されました。

(なお、本件は経済産業省近畿経済産業局および国土交通省近畿地方整備局との共同認定です。)

事業名:「ジェットファンのインバータ駆動による新しいトンネル換気制御システムの開発と事業化」

   【事業概要(新規性、市場性等)】

  • 本事業は、ジェットファンのインバータ駆動による新しいトンネル換気制御システムの開発・製造・販売を行う。
  • 従来の台数ON/OFF制御システムと比較し、新システムは起動時の過大な突入電流やモータ過熱が無く、また連続的な風量調節が可能なため、高い省エネ効果が得られる。加えて、定格電流で起動することにより電源系統のサイズダウンも期待できる。
  • 本システムは、新設・更新(改造工事も含む)を対象に、個別条件に対応し提供するものである。

弊社ホームページ内でも詳細をご紹介しています。
※【新連携】とは

新連携(中小企業新事業活動促進法では「異分野連携新事業分野開拓」といいます)とは、その行う事業の分野を異にする事業者が有機的に連携し、その経営資源(設備、技術、個人の有する知識及び技能その他の事業活動に活用される資源をいいます)を有効に組み合わせて、新事業活動を行うことにより新たな事業分野の開拓を図ることをいいます。(法律第2条第7項 より抜粋)

経済産業省近畿経済産業局ホームページより抜粋
No.15 煙霧透過率計D-RV290がNETISに登録されました。 (09/02/06up)
DURAG社(ドイツ)製の煙霧透過率計D-RV290が、2009年2月4日 NETISに登録されました。

NETISへの登録により、D-RV290の特長や独自の技術をより多くの皆様に知っていただくことができるようになりました。
NETISのデータベースよりD-RV290を検索していただく場合は、検索キーワードとして、「トンネル換気設備」「透過率計」等、または登録番号「KK-080041-A」をご利用下さい。

http://www.sohatsu.com/Jsite/merchandise/m-2-1.htm(弊社ホームページ内)でも詳細をご紹介しています。

※新技術情報提供システム(NETIS【ネティス】)とは

国土交通省は、新技術の活用のため、新技術に関わる情報の共有及び提供を目的として、新技術情報提供システム(New Technology Information System:NETIS)を整備しました。NETISは、国土交通省のイントラネット及びインターネットで運用されるデータベースシステムです。( NETIS ホームページ http://www.netis.mlit.go.jp/ 
煙霧透過率計設置概念図
煙霧透過率計 写真
煙霧透過率計D-RV290(NETIS登録番号KK−080041-A)

製品概要
DURAG社のD-RV290は、トンネルのような周囲が囲われた道路における、塵埃、霧、排気による視界の低下を観測します。この装置は、信号の発信と受信用の機器と反射用の機器からなります。 両者の光学系には、取り外し可能な埃よけチューブが取り付けられており、光学機器の表面に埃の粒子が到達せずメンテナンスの周期を長くできます。  

No.14 EXTEC新技術電子カタログ (09/02/05up)
■ 電子カタログ登録のお知らせ ■

『ハイウェイテクノフェア2008』出展の製品・システムを「EXTEC新技術電子カタログ」に登録いたしました。 「カタログ情報検索」の「キーワード」、または「会社名」に 創発 と入力、検索していただきますと、弊社登録の一覧が表示されます。 登録内容は下記のとおりです。

・TRAFICON-画像処理交通検知システム
・TRAFICON-カメラ一体型車両存在センサTrafiCam
・ジェットファンインバータ
・DURAG-煙霧濃度計
・DURAG-断面風速計
・LISTEC-火災検知ケーブルシステム
・DURAG-一酸化炭素計
No.13 メールマガジン配信開始 (09/02/05up)
■ 創発システム研究所がお届けするメールマガジン ■

この度、創発システム研究所を皆様によりよく知っていただくために、無料メールマガジンの配信を開始いたしました。
トンネル関連の情報や弊社内の出来事等を、月に一度のペースでお届けいたします。
1月20日配信の第一号は バックナンバー からご覧いただけます。
弊社ホームページ内の メールマガジン にて登録を受け付けておりますので、 ご興味をお持ちの方は、ぜひご登録ください。
No.12 ハイウェイテクノフェア2008 報告 (08/11/25up)
■ フェアの様子をご報告致します ■
去る2008年11月13日と14日の2日間、東京ビッグサイトにて今年もハイウェイテクノフェアが開催されました。
昨年に引き続き、創発システム研究所も出展させていただきましたので、ご報告させていただきます。
【当社出展内容】
・ジェットファンインバータ制御システム
   ※詳細ページを準備中です。当システムにご興味を
   お持ちの方はinfo@sohatsu.comまでご連絡ください。
・DURAG社製 煙霧濃度計
断面風速計
一酸化炭素濃度計断面風速計
・TRAFICON社製 画像処理交通検知システム
カメラ一体型車両存在センサ
・LISTEC社製 火災検知ケーブルシステム
今年はブース幅も昨年より広くとり、よりわかりやすく商品をご説明させていただけるよう配慮しました。
前日の設営では、神戸から商品やポスターなど、たくさんの展示物が到着。あらかじめ配置イメージを3DCGで決めていたとおりに、着々と準備しました。
ブースには、大画面ディスプレイを設置し、TRAFICON(トラフィコン)社の画像処理交通検知システムのモニター映像を実際に皆様に見ていただくことができました。
(大画面ディスプレイ:BARCO社様ご提供)
プレゼンテーションのコーナーでは、弊社社長の中堀が、ジェットファンインバーターについてのご紹介をさせていただきました。
こちらはDURAG(デュラグ)社製品の展示写真です。
煙霧濃度計(VI)・断面風速計(AV計)・一酸化炭素濃度計(CO計)の実物を展示しています。
DURAG社の断面風速計D-FL210は、2008年6月、国土交通省が提供する新技術情報提供システム(NETIS【ネティス】)へ登録されました。
LISTEC社のセンサーケーブルの構造がひとめでわかる巨大模型も、昨年に引き続き展示させていただきました。
ケーブルを敷設するだけで温度監視ができるLISTECのシステムは、火災検知に限らず、幅広い分野でご利用いただけます。
会場には、ドイツよりLISTEC社社長のシェンケンホーファー氏も来日いたしました。
今年もハイウェイテクノフェアには大変多くの皆様に足を運んでいただき、お忙しい中、誠にありがとうございました。
No.11 超音波断面風速計D-FL210がNETISに登録されました。 (08/06/30up)
DURAG社(ドイツ)製の超音波断面風速計D-FL210が、2008年6月25日 NETISに登録されました。

NETISへの登録により、D-FL210の特長や独自の技術をより多くの皆様に知っていただくことができるようになりました。
NETISのデータベースよりD-FL210を検索していただく場合は、検索キーワードとして、「トンネル換気設備」「風速計」等、または登録番号「KK-080009」をご利用下さい。(近日中にデータベースへ追加される予定) http://www.sohatsu.com/Jsite/merchandise/m-2-2.htm(弊社ホームページ内)でも詳細をご紹介しています。

※新技術情報提供システム(NETIS【ネティス】)とは
国土交通省は、新技術の活用のため、新技術に関わる情報の共有及び提供を目的として、新技術情報提供システム(New Technology Information System:NETIS)を整備しました。NETISは、国土交通省のイントラネット及びインターネットで運用されるデータベースシステムです。( NETIS ホームページ http://www.netis.mlit.go.jp/ 

超音波断面風速計D-FL210(NETIS登録番号KK−080009)

製品概要
トンネル換気システムの経済的かつ効率的な運用のためには、トンネル内の風速分布状況を知ることが必須です。 DURAG社の超音波断面風速計D-FL210システムは、トンネル断面の風速と風向を連続的に測定します。 また設定した上限値を超過した時には、直ちに警報信号を出力することができます。  

No.10 ハイウェイテクノフェア2007 報告 (07/11/22up)
フェアの様子をご報告致します

11/15(木)、11/16(金)に東京ビックサイトにて開催の『ハイウェイテクノフェア2007』が盛況のうちに無事終了いたしました。

■弊社出展の製品及びシステム■
LISTEC(リステック)社 :火災検知ケーブルシステム
TRAFICON(トラフィコン)社 :画像処理交通検知システム
道路トンネル火災訓練システム
DURAG(デュラグ)社 :煙霧濃度計断面風速計一酸化炭素濃度計


椛n発システム研究所ブース
今回のフェアに、弊社が代理店を務める海外製品(LISTEC、TRAFICON、DURAGの3社)を持ち込んだのですが、海外製品の出展はハイウェイテクノフェア初まって以来の事で、その分会場の注目の的でした。
フェア当日にはドイツからLISTEC社長シェンケンホーファー氏、ベルギーからTRAFICONインターナショナルセールスマネージャーのブェルストラーテ氏、DURAG日本支社の斉藤氏が参加し、製品紹介を行いました。

右:TRAFICONインターナショナルセールスマネージャー ブェルストラーテ氏
中央:椛n発システム研究所 代表取締役中堀一郎
左:LISTEC社長 シェンケンホーファー氏
弊社ブースの展示では、自社製品の「道路トンネル火災訓練システム」が臨場感のある3D火災表示で来場の皆様の目を惹き、ご好評をいただきました。

道路トンネル火災訓練システム
(ディスプレイ:BARCO社様ご提供)
LISTECのセンサーケーブルの構造がひとめでわかる巨大模型も、皆様の興味を惹いたようです。ケーブルを敷設するだけで温度監視ができるLISTECのシステムは、火災検知に限らず、幅広い分野でご利用いただけます。

LISTECセンサーケーブル
TRAFICON社の画像処理装置のデモンストレーションでは、実際に世界各国で稼動しているVIPシステムのホンモノの映像をご覧いただきました。実際に起きた事故の瞬間の映像などリアリティ溢れる映像に多くのお客様にご興味を持っていただくことができました。

TRAFICON社 画像処理検知システム
(ディスプレイ:BARCO社様ご提供)
DURAG社からは、エリアセールスマネージャー斉藤様が説明員として参加し、断面風速計、VI計、CO計の優位性について熱弁をふるってくださいました。

DURAG社 計測機器
弊社のハイウェイテクノフェア出展は今回が初めてでしたが、多くのお客様が弊社ブースに足を運んで下さいました。誠にありがとうございました。

※フェア来場者数
11/15(木)3,255名
11/16(金)3,449名
計6,704名

機会を与えていただきましたEXTEC様及び、大型ディスプレイをご提供いただきましたBARCO(バルコ)社様をはじめ関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
No.9 ハイウェイテクノフェア2007 (07/10/25up)
高速道路を支える最先端技術展

11/15(木)、11/16(金)に東京ビックサイトにて開催されます『ハイウェイテクノフェア2007』に創発システム研究所が下記のとおり出展いたします。

西3ホール ブース番号27
AM10:00〜PM5:00


当社ブログ『神戸の風』にて、ハイウェイテクノフェアに向けての詳細をご紹介いたしております。そちらも合わせてご覧くださいませ。
出展内容
創発システム研究所−『道路トンネル火災訓練システム』他

DURAG−煙霧濃度計・断面風速計・一酸化炭素計

TRAFICON−画像処理交通検知システム

LISTEC−火災検知ケーブルシステム
No.8 国際フロンティア産業メッセ2007 (07/09/14up)
RT応用ユビキタス防災・防犯システム

9/13・14の2日間、神戸ポートアイランドにある神戸国際展示場で開催の『国際フロンティア産業メッセ2007』に行ってまいりました。 椛n発システム研究所は、『国際レスキューシステム研究機構』の産官学民が一体となったプロジェクト『RT応用ユビキタス防災・防犯システム』(※1)の一員として3Dマップ表示システムを発表・展示しています。

(※1:近畿経済産業局 平成19年度地域新生コンソーシアム研究開発事業のプロジェクトです。)

・会場でのプレゼンテーション(2007/09/13)


3Dマップ表示システムのプレゼンテーション(プレゼン資料:pdf2.9Mb
椛n発システム研究所 代表取締役 中堀一郎

ロボットの展示

1次元ロボット
レール軌道を移動する監視ロボット

障害物を乗り越えるレスキューロボット
No.7 最新中国情報:交通 (07/06/04up)
秦嶺山トンネルで、雲なんかの景色が見えるようにしてあるという記事を送りましたが、これも似たようなものでしょうか。

同済大学学生が全国大学生交通科技大会一等賞獲得

解放日報網 2007-6-2

同済大学によると、交通学院の3人の大学生が設計した「カラートンネル」は、ドライバーの視覚効果によってトンネル内の車の走行安全を保証するものであり、先日行われた第2回全国大学生交通科技大会で一等賞を獲得した。
多くのドライバーが、明るい外部からトンネルに入ると、目の前が真っ暗になり、眠くなるという。彼ら設計グループは大量の調査をし、視点分析器を利用してドライバーの見る範囲を測定した。その結果、トンネル外だとドライバーの視点の90%は周囲の環境に向けられているが、トンネル内ではわずか50%しか車外へ向いていなかった。ドライバーの注意力が集中していないと、事故発生につながる可能性がある。

曾棟鴻、呂頴、楊輝の3人の大学生は、トンネルを「カラフル」にし、ドライバーの緊張と緩和を適度にしようとの大胆なアイデアを出した。彼らは「道路交通標識と標線」などの資料を探し、設計の基準、方法を理解し、さらに心理学の理論、各種色彩の性格を研究した。

そして最後に理想的な「カラートンネル」を設計した。トンネルの両側の壁はマリンブルーを主とし、上面の距離の離れたところには緑色の矢印を配置した。彼らは「青色、緑色のような寒色系の色は視覚心理学上『後退色』で、人に後退の感じを持たせ、トンネルを広く感じさせ、ドライバーの緊張と疲労を減少させることができる。そして矢印が、何にもないという感じを消し、ドライバーに視覚刺激を与える」という。「壁の地面に近い部分には、明るい黄色の暖色調の「金の帯」を設けてあり、寒色と暖色が、緩和と緊張を与え、ドライバーの注意力を維持できる」

彼らは万博会場の黄浦江トンネルにこの設計方案を提案しており、上海の都市建設に役立ちたいと希望している。

(翻訳:渡辺光人)

No.6 最新中国情報:交通 (07/05/17up)
今日のニュースはトンネルとは関係がありませんが、上海の浦東から崇明島へつながる道路の話です。ここは浦東側は大きな船が通るのでトンネル、崇明島側はそれほど大きな船が通らないので大橋というかっこうになっています。
その大橋の橋脚が全てできたというニュースです。
当然、上海側のトンネル工事も進んでいます。ずい分大きなTBMが投入されるというニュースを以前に見ましたが、その後はあまり出てきません。でも、2010年の上海万博までには完成しますから、その内に出てくるでしょう。

長江大橋の土台が完成 開通すれば浦東から崇明島まで20分に

解放網 2007-5-13

注目されている上海の長江大橋建設では、また重要な一つのステップがクリアされた。大型起重機船が最後の橋脚を吊り上げて、大橋の深水区の216本の橋脚は全て予定よりも早く完成した。

写真:http://www.csonline.com.cn/news1/1/200705/14/t20070514_580717.htm

長江トンネル・橋プロジェクトの「北橋」は、上海長江大橋は長江河口の崇明島と長興島の間、全長10.5キロの橋で、2008年にはつなぎ合わされる。大橋ができても、3万トン級のコンテナー船と5万トン級のバラ積み船を双方向に通すことができる。このトンネル・橋プロジェクトの全体は2010年に完成し、車が通るようになり、浦東から崇明島までの所要時間は、現在の3時間近くが20分余りに短縮される。

地図をクリックすると拡大します。
http://www.zjol.com.cn/05biz/system/2006/09/20/007883572.shtml

効果図:http://www.zjol.com.cn/05biz/system/2006/09/20/007883572.shtml

(翻訳:渡辺光人)

No.5 最新中国情報:交通 (07/05/09up)
連休中は、中国でもたくさんの交通事故があったようです。
その中から重慶で起こったトンネル火災の記事をご紹介します。
トンネル換気の重要性がよく分かる記事です。

バスがトンネル内で出火、400人が暗黒の中から手探りで脱出

南方都市報 2007-05-08

5月6日午前、重慶の渝遂高速道路、大学城トンネルの中で、大型バスから出火し、トンネル上部の照明、排気ファン用の電線が焼け切れた。このため有毒の濃い煙が急速に充満した。3.8キロのトンネルの中には100台の車が閉じ込められ、400余人が衣服で鼻を覆い、トンネル壁を探りながらトンネルから脱出したが、2人が煙を吸入して入院治療を受けた。

出火したバスに乗っていた黄さんによると、午前9時10分頃、バスがトンネルに入って間もなく、煙の臭いがして、後ろを見ると後部からすでに火が上がっていたという。運転手がバスを停め、乗客が下車した時には濃い煙が立ちこめ、光が見えず、彼女は衣服で口を覆い前に向かって走り、20分かかってやっとトンネルの外へ出たという。

後ろには状況を知らない車両が次々とトンネルの中へ入ってきた。事故が起きて5分後には、バスから出た火がトンネル上部にある電線を焼き切り、トンネルは真っ暗になった。排気ファンも排気を停止し、濃煙が両側に向かって拡散し、トンネルの両方の出入り口が真っ黒になった。

最も気の毒だったのは一組の新婚さんで、婚礼の自動車の隊列がトンネルに入って1.5キロのところで、事故に遭い、リンカーンから新婚さんが飛び出した。新婦は手に持った花束を捨て、ウェディングドレスをまくり上げて新郎に続いて外へ駆け出した。トンネルを出たときには彼らは「黒人」になっていた。

事故発生後、重慶市の100人近い消防員が現場に駆けつけ、トンネル内の捜索救助を行うために、10数人が空気ボンベを背負い、縄で身体をつなぎあってトンネルに入った。別の方向からは消防隊が出火車両に近づき放水して消火した。同時に高速道路は交通管制を行った。

午後1時には交通は全面的に回復した。バス運転手は事情聴取を受けているが、まだ出火の原因と損失規模は調査中。

http://www.nanfangdaily.com.cn/southnews/shyp/200705080219.aspより

(翻訳:渡辺光人)

No.4 最新中国情報:交通 (07/01/22up)
上下線分離トンネルでは世界最長の秦嶺終南山トンネル開通

北京娯楽信報 2007-1-21 

中国土木技術者が4年9ヶ月の歳月をかけて創造したトンネルが、中国を南北に分ける秦嶺の天険を打ち破った。全長18.02キロの終南山トンネルが20日、正式に開通した。中国が自主設計、施工した世界最長の上下分離式道路トンネルで、車に乗ってわずか15分で秦嶺の障壁を越えることができる。

この工事の総設計士、鉄道第一勘察設計院橋梁隧道処の技師長・趙秋林によると、これまで世界最長の道路トンネルは、全長24.5キロのノルウェーのラルダールトンネルであるが、これは単トンネルで、上下線分離の双トンネルでは秦嶺終南山トンネルが総延長36.04キロと世界最長である。

トンネル設計では人に優しい設計理念が随所に取り入れられ、トンネル内には3箇所に長さ150メートルの特殊な照明空間が設けられ、異なった照明と幻灯の図案の変化により、「青空」「白雲」「虹」などの光景を見ることができ、非常に長いトンネルを走行する運転手の単調さを軽減し、運転疲労を緩和する。

秦嶺終南山道路トンネルは、北は西安市長安区青岔から、南は商洛市所轄の柞水県営?鎮まで、国家計画の包頭-北海、銀川-武漢道路が共用する「要害」プロジェクトである。黄河経済圏と長江経済圏をつなぐ交通の重要部分で、陝西省の道路ネットワークの西安から安康への高速公路の重要部分である。

このトンネルは、設計等級は高速道路、2本のトンネルの一方通行で4車線、設計時速は80キロ、全長18.02キロ、2トンネル合計で36.04キロ、2002年3月着工、総投資額31.93億元。

(翻訳:渡辺光人)

No.3 海外出張報告:BHRレポート (06/10/04up)
「第12回BHR交通トンネルの空気力学と換気に関する国際会議」

報告者 : 創発システム研究所 前田和男 三谷敦史

本年2006年7月11日から13日にかけて、スロベニア共和国ポルトロズのグランドホテル・ベルナルディン国際会議場(右写真)でBHRグループ主催の「第12回BHR交通トンネルの空気力学と換気に関する国際会議」が開催された。
ポルトロズは、地中海性気候の温暖な地域に位置している典型的なリゾート地である。

本開催の議長は、弊社と関係の深いダンディー大学のアラン・バーディ教授である。

ISAVVT の参加者は全体で112 名。日本から大学、財団、メーカー、ゼネコン、コンサル等あわせ14 名が参加した。
(大橋教授、水野教授、八戸助教授:工学院大、榎園氏:CMI、横田氏:東エン、柳氏:エコープラン他)

発表
開会式直後のオープニングセッションで施工技術総合研究所殿、国土技術研究センター殿と共著の「燃料電池車運搬車両の実大模擬トンネルにおける火災実験」を弊社の前田が発表した。燃料電池車の火災実験は、他に先例がなく、有意義であるとの講評があり、発表後多数の質問があった。

2日目のポスターセッションで、神戸市交通局殿、パシフィックコンサルタント殿と共著の「列車風を活用した地下鉄省エネ空調換気スケジュール法」を弊社の前田が発表した。地下鉄関係者の興味を引き、活発な討論があった。

最終日に、NEXCO中央研究所殿、アラン・バーディ教授、東エン殿と共著の「坑口集中排気トンネルにおけるMPVCの換気制御試験」の発表を東エン横田様と弊社の三谷とで行った。坑口からの持出しについての質問等があり、海外でも坑口集中排気トンネルについて関心があることがわかった。
トンネル見学
スロベニアの首都リュブリャナ〜アドリア海の海辺を通るカステレックトンネルを見学した。
2004年に開通したカステレックトンネルは、14台のジェット・ファンを持つ縦流換気方式で、長さ2180m(勾配2.5%)の2チューブトンネルである。
トンネル火災時には、健全トンネルが避難トンネルとして使用される。火災トンネルの換気効果を高めるため、避難トンネルは火災トンネルと同じ方向に空気を流すことができる。このため、両方のトンネルのファンは、リバーシブルであり、一方向からもう片方に切り替わる能力を持っている。運用前に火災実験が実施され、実験結果はシミュレーションと十分な相関を持つと説明があった。
感じたこと
他国の方の発表でも日本の例を取り上げられる等、日本の技術に関心があるのだと感じた。
質疑応答では、発表者と聴衆の間の活発な討論があり、この国際会議特有の雰囲気を感じた。


初日 オープニングセッション
前田 和男(左)
アラン・バーディ教授(右)

オープニングセッション 「燃料電池車運搬車両の実大模擬トンネルにおける火災実験」の発表
前田 和男

2日目 「列車風を活用した地下鉄省エネ空調換気スケジュール法」の発表(ポスターセッション)
前田 和男(中央)

3日目 「坑口集中排気トンネルにおけるMPVCの換気制御試験」の発表
横田 昌弘:東エン(右) 三谷 敦史(左)

4日目 カステレックトンネル見学
トンネル坑内 連絡抗
 
No.2 海外出張報告 (06/07/12up)
「トンネル安全と換気」第3回シンポジウム

報告者 : 創発システム研究所 代表取締役 中堀一郎

本年2006年5月15日から17日にかけて、オーストリーのグラーツでグラーツ工科大学主催の「トンネル安全と換気」第3回シンポジウムが開催された。第1回、第2回のシンポジウムは、2002年、2004年に成功裏に開催されている。
主催者であるEichlseder教授とSturm教授は、このシンポジウムの意義を次のように述べている。

グラーツはスティリア(Styria)県にあり、オーストリー2番目の都市である。この県には120kmのトンネルがある。中でも、A9高速道路のプラバッチトンネル(10kmの2チューブトンネル、日交通量32000台)は世界でも有数のトンネルである。このような背景から、グラーツ工科大学は、トンネル土木、トンネル施設に関する幅広い分野で研究実績を積み重ねてきた。
とりわけ、「内燃機関と熱力学研究所」は、トンネルの安全と換気の研究に40年間かかわってきた。車両の排出ガスと熱力学・空気力学の知識の統合は、この分野の研究のベースである。このような背景から、このようなシンポジウムを開催することとなった。
このシンポジウムの参加者は203名で、41編の興味ある論文が発表された。特に興味を引いたのは、EUディレクティブに沿って、オーストリー交通省がまとめた「トンネル安全管理」の考え方であった。

最終日の深夜には、プラバッチトンネルにおける防災訓練が公開された。供用されている主幹高速道路のトンネルを2チューブ共閉鎖して実験が行われた。約2uの火皿火災の煙が大排煙口から排煙される様子を目の当たりにし、その効果を実感した。火災地点付近には負傷者が閉じ込められている事故車両が数台おいてあり、約10分後に到着した救急・消防隊員によって救助される状況の一部始終を見ることが出来た。


※この防災訓練の一部を動画でご覧いただけます。(別ウィンドウが開きます)
→『プラバッチトンネルにおける防災避難訓練』
No.1 椛n発システム研究所 兵庫工場開設 (06/06/30up)
〜兵庫工場開設にあたって〜

弊社は6年にわたり、制御ソフトウェアの開発を手がけてまいりました。
その経験と技術を生かし、制御ソフトウェアをマイコンに組み込み、センサとあわせて計装システムとしてご提供する業務をスタートすることとし、神戸市ものづくり復興工場の一室を借り、兵庫工場を開設いたしました。
兵庫工場では、マイコンへのソフト組み込みと動作試験、およびLISTEC製品、DURAG製品の動作試験を実施します。

 

作業例
畜舎用換気空調制御装置
プラスチック配管融着装置
LISTEC:電子ケーブル式火災検知システム
DURAG:風速計、VI計、CO計
所在地
〒652-0884
兵庫県神戸市兵庫区和田山通 1-2-25
神戸市ものづくり復興工場 D棟 309号室
TEL:(050)3728-0735   FAX:TELと同じ

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