私は定年退職した企業に勤務中、公共分野の新技術の確立や問題解決のために、日本の企業や公的機関が力をあわせるプロジェクトチームに、何度も参加する機会を得ました。その中での素晴らしい人々との出会いや、いただいた啓示は私の大きな財産です。そのような充実した時を仲間と再び経験したいと思ったのが、この会社創業の直接の動機でした。幸い、私の昔の仲間と若い人々とが一緒になって努力してくれ、少しづつですが私の思いも前進していると感じております。
次なるステップへ前進しようと経営理念と社員の行動指針を明確にしました。この経営理念と行動指針に賛同いただける皆様、我々と共に21世紀の新しい企業「創発システム研究所」で完全燃焼しましょう。
『創発』『研究所』という社名に込めた想いをお伝えしたいと思います。
我々がお客様からよく聞かれることがあります。
『社名の“創発”とは、どういう意味ですか?』
『なぜ、創発システム“研究所”とつくのですか?』
まず、“創発”とはどういった意味を持つのでしょうか。
創発とは、『個性を持った人々が集まって“チームを作る”ことで、そこに“新しい現象”が起こること』
を言います。
しかし、単に“チームを作る”と言っても、ただ人が集まってわいわいやっていれば、自然に何かが生まれてくるのかといえば・・・そう簡単でもありません。
この“創発現象”を起こすためには、二つの重要な“仕掛け”が必要なのです。
その仕掛けとは、『目標』と『チャレンジ』の二つです。
人は、『新しい目標』に向かって『チャレンジ』していこうとする時、過去の“経験”を踏まえて研究し、新しいことへと“進化”させようと挑戦します。
その時、“創発現象”が自然と発生するのです。
この創発現象を起こす、そのための“仕掛け作り”に、我々は終わりのない挑戦をしていきたいと思っています。
この仕掛けには、『こうしたら絶対出来る』という答えがあるわけではありません。
創業以来、これまでの10年間は、たくさんの失敗もしてきたし、思うように製品にならなかったものもありました。しかし、そこに常に『チャレンジし続ける精神』と『新しい目標』を置いておくことで、これまでトライしてきたものの中から自発的に新しいものを生み出していこうとする創発現象が生まれてくることを願っています。>
創発システム研究所が、この“創発現象”を起こすべく、常に『新しい目標』をおいて『チャレンジ』し続けいているものに、ジェットファンインバータシステムというテーマがあります。
今まで、『これは難しいのでは・・・』と言われていた課題に対し、高い目標とチャレンジ精神を掛けて、チームワークでクリアしていく。
今まさに、新しい“創発現象”が生まれていこうとしています。
終わりのないチャレンジを成功させるためには、クリアしなければならない壁を乗り越えていくことが必要です。そのためには、個人の力では制約がありますが、“チーム力”を掛けてゴールしていこうとすることが、創発なのです。
失敗から学び、次へのチャレンジを何度も繰り返していく、その過程で、会社の“仕組み”そのものも進化していくと思っています。
一般的によく言われる『よい会社』というのは、『企業理念』がしっかりしていて、『チャレンジ精神』があり、『常に進化し続ける』仕組みがあるかどうか、ということだそうです。
これまでトライしてきたことの中から、次への新しい『進化』が生まれていくことを願っています。
そして、そういったすべてのことが、創発システム『研究所』たる由縁となります。
システムを作って売るだけの『株式会社』ではなく、創発システム研究所は、常に研究し、開発していく『研究所』でありたいと願っています。
『創発』する『研究所』が『創発システム研究所』なのです。
・・・いっしょに創発していきましょう。
お問い合わせは創発システム研究所までご連絡ください。 | ⇒お問い合わせ |